JP MOBILEの民泊WiFiを絶対におすすめしない3つの理由

JP MOBILEの民泊WiFiの記事のアイキャッチ画像 民泊Wi-Fi

民泊向けのモバイルWi-Fiルーターは名前が似ているサービスが多くて間違えられやすいですが、この記事で私が言及するのはJP MOBILEが提供している民泊WiFiについてです。

そもそも民泊向けモバイルWi-Fiルーターは民泊運営者向けのサービスであって個人利用には向いていないのですが、特に民泊WiFiは本来のターゲット層である民泊運営者であっても契約することはあまりおすすめできません。

モバイル分野に詳しい方なら民泊WiFiの公式サイトを調べればすぐに分かると思いますが、レンタル端末のスペックなどについて間違った説明がいくつも書かれているんですよね。

それもちょっとした誤字や脱字といったレベルではなく、利用環境によっては電波が繋がらなくて圏外になるほどの致命的な間違いなので悪質にさえ感じます。

数少ない多言語サポートに対応している民泊向けWi-Fiですが、それにしてもおすすめしかねるサービスです。この記事、検索すると結構上位に表示されるにもかかわらず一向に修正されませんし。

それではJP MOBILEの民泊WiFiを絶対に契約してはいけない3つの理由とは一体何なのか、順番に解説していきましょう。

JP MOBILEの民泊WiFiをおすすめしない理由

JP MOBILEの民泊WiFiは、SoftBankの回線を利用しているモバイルWi-Fiルーターのレンタルサービスです。

無制限を謳っていながら月額料金が3,480円/月とそれなりに安いということで、民泊運営者だけでなく個人ユーザーの人気も集めています。

しかし公式サイトをしっかり読んでみると、矛盾や間違いだらけで到底おすすめできるサービスだとは言えません。

本当は無制限ではない

民泊WiFiは通信制限なし、無制限と謳っていますが、その一方で利用規約には30GBまでしか使えない旨が記載されていることに気づいていますか?

弊社の提供する民泊Wi-Fiは、約款上月間30GBとなっておりますが通信キャリア様のサポートと民泊運営ホスト様のご協力により殆ど制限をかけずにご利用いただいております。 ルールとして30GBとさせていただているのはオンラインゲームの常時接続や常時大きなファイルを送受信されるなど明らかに民泊運営での利用ではないケースなどに制限をかけさせていただけるようにしております。 民泊運営に関する運用での利用停止はほどんとありませんので安心してご利用下さいませ。

出典:民泊WiFi よくある質問|JP MOBILE

民泊運営に関する運用での利用停止はほどんとほとんどないとしていますが、つまり個人利用はおろか民泊運営であっても速度制限をかけられる可能性が0ではありません。

例えば民泊ゲストに貸し出してオンラインゲームなどに使用された場合、個人利用とみなされて制限をかけられる可能性があるわけです。

もし30GBしか使えないのだとしたら、民泊WiFiよりも安くて良いモバイルWi-Fiルーターはあります。民泊運営者ならまだしも、個人利用目的で民泊WiFiを契約するのはおすすめしません。

ただ、この速度制限については嘘は書かれていませんし、おすすめできないだけで問題があるとは思っていません。

問題なのは民泊WiFiが利用している電波についてです。

本当は低周波数帯のLTEに対応していない

現在は700MHz~900MHzの文字が削除されて、誤認を招かない表記に修正されています。

民泊向けのモバイルWi-FiルーターではWiMAX 2+回線とSoftBank回線を利用しているサービスの2種類が存在します。民泊WiFiは後者です。

そして上記のスクリーンショットのように、低周波数帯のLTEを利用しているから繋がりやすいと謳っています。しかしこれは嘘です。

民泊WiFiが提供している端末「Battery Wi-Fi ZMI MF855」は700MHzや900MHzといった低周波数帯のLTEに対応していません。LTEは1.7GHz以上の高周波数帯しか利用できないのです。

WiMAXほど高周波数ではありませんが、どこでも繋がりやすいと言えるレベルではありません。地方や山間部、あるいは鉄筋コンクリートの建物内だと圏外になる可能性は十分にあります。

一応3Gのプラチナバンドである900MHzには対応していますが、低周波数帯のLTEでインターネット接続が安定するというのは真っ赤な嘘です。

他社の民泊向けモバイルWi-FiルーターだとLTEのプラチナバンドに対応している機種も存在するので、電波の繋がりやすさを重視するのであれば民泊WiFiは候補に入りません。

さらに間違いは他にもあります。

本当は下り最大187.5Mbpsではない

こちらも現在は正しい情報に修正されています。

民泊WiFiは下り最大187.5Mbpsの高速通信が可能と謳っていますが、本当は下り最大112.5Mbpsです。

下り最大187.5Mbpsで通信するためには、端末がキャリアアグリゲーションと呼ばれる技術に対応している必要がありますが、民泊WiFiで提供されているBattery Wi-Fi ZMI MF855はキャリアアグリゲーションに対応していません。

そのため下り最大187.5Mbpsという数字は間違いです。

さらにもっと細かい話をすると、下り最大112.5MbpsとなるのはUSB接続時のみで、Wi-Fi接続時は下り最大40Mbpsとなります。

まあ実際は10Mbpsほどでもストレスを感じることはほとんどないでしょう。

しかし1番の問題は、民泊WiFiを提供しているJP MOBILEが自社のサービス内容を理解していないと思われることです。

JP MOBILEは自社のサービス内容を理解していない?

念のためにもう1度書いておきますが、速度制限については記述があるので問題視していません。無制限という説明との矛盾はありますが。

それよりも実際は対応していないのに低周波数帯のLTEが使えるかのような説明を行ったり、最大通信速度についても間違った数字を記載していることのほうが問題です。

JP MOBILEは自社のサービス内容を理解していないのではないでしょうか?

実は今回の記事を執筆するにあたって直接問い合わせて確認してみましたが、通信速度についてはSoftBank回線が下り最大187.5Mbpsだからそれを利用している民泊WiFiでもそう記述しているそうです。

しかしいくらSoftBankが所有している回線を利用しているからって、民泊WiFiで実現不可能な数字を記載するのはいかがなものでしょう。

そもそもSoftBankは現在スマートフォンで下り最大774Mbps、モバイルWi-Fiルーターでは下り最大612Mbpsの高速通信を提供しています。下り最大187.5Mbpsとは一体いつの話をしているのでしょうか。

さらに対応周波数帯については2.1GHzのみ対応していると回答されましたが、それも間違いです。実際は1.7GHzと2.5GHzにも対応しています。

あまりネガティブなことばかり書きたくはありませんが、私がJP MOBILEの民泊WiFiをおすすめしたくなる理由は1つもありません。

民泊を運営しているか否かを問わず、民泊向けモバイルWi-Fiルーターを契約するのであれば他社のサービスをおすすめします。

JP MOBILE以外のおすすめレンタルWi-Fi

民泊を運営されている方で、ゲストに貸し出せるモバイルWi-Fiルーターが欲しいのであれば、民泊WiFi以外のサービスを選びましょう。

他社のサービスが絶対に良いとは言い切れませんが、民泊WiFiと比較すればまだ契約するメリットがあります。

そこで他社のレンタルWi-Fサービスを3つ紹介します。

初期費用無料で業界最安クラスのSPACE Wi-Fi

民泊向けモバイルWi-Fiルーターの中で業界最安クラスを謳っているのがSPACE Wi-Fiです。

SPACE Wi-Fiは初期費用や契約手数料、それに解約手数料も無料で余計な費用が一切かかりません。

月額料金は民泊WiFiと同じく3,480円/月。速度制限は存在しますが、民泊WiFiほど厳しくもありません。

また端末・回線はWiMAX 2+とSoftBankの両方が提供されていますが、電波状況などの理由によりどちらかを選びたい場合、申込完了後にサポートセンターへ連絡すれば対応してもらうことが可能です。

ただSPACE Wi-FiでレンタルされているMobile Wi-Fi E5383もSoftBankのプラチナバンドは非対応なので、電波の繋がりやすさを重視する方には向いていません。

SPACE Wi-Fiはとにかくコストを抑えたい方におすすめです。

保証サービスが手厚い民泊レンタルWi-Fi

電波の繋がりやすさを重視するなら民泊レンタルWi-Fiをおすすめします。

民泊レンタルWi-Fiは月額料金が4,500円/月と高めで速度制限も厳しいですが、SoftBankのプラチナバンドに対応している端末を確実に借りられる民泊系Wi-Fiはこれくらいしかありません。

しかし月額料金には端末の保証料金が含まれているため、故障や紛失などのトラブルが起きた際のサポートは手厚いです。

故障に関しては送料以外の費用は無料、回数無制限で修理してくれますし、紛失時の弁償金も6か月に1回までは無料になります。

SPACE Wi-Fiは保証サービスに加入しても弁償金が発生する

先に紹介したSPACE Wi-Fiは保証サービスの加入が強制ではありませんが、加入していても故障や紛失時には1万円の弁償金を支払わないといけません。また非加入時の弁償金は4万円と非常に高額です。

一応自然故障については無料で端末を交換してくれますが、補償面は民泊レンタルWi-Fiのほうが圧倒的に優れています。

コストよりも電波の繋がりやすさや保証サービスを重視するのであれば、民泊レンタルWi-Fiがおすすめです。

個人利用目的ならFUJIWifiが無難

個人利用目的なら民泊向けを謳っているモバイルWi-Fiルーターよりも【FUJIWifi】をおすすめします。

特にWiMAX 2+回線を利用したいのであればFUJIWifi一択です。月額料金が3,200円/月ですが、これはWiMAX 2+のレンタルWi-Fiとしては最安クラス。保証サービスが実質無料で付帯されますし、FUJIWifiを契約しておけばまず間違いはありません。

FUJIWifiなら初期費用もたった2,000円で済みますし、JP MOBILEよりも断然おすすめです。

またSoftBank回線を利用するにしてもFUJIWifiが無難でしょう。FUJIWifiで貸し出される端末は、ARIA2以外はすべてプラチナバンドに対応しています。

それに民泊向けのモバイルWi-Fiルーターはどれも無制限や使い放題などと謳っていますが、民泊WiFiのように実際は何かしらの速度制限が存在します。

しかしFUJIWifiの4G/LTEいつも快適プランなら、もし通信速度が遅くなっても代替機と交換することで速度制限を解除してもらうことが可能です。月額料金は6,000円/月と高めですが、レンタルWi-Fiではもっとも有名なサービスですし安心感があります。

少なくとも、民泊向けを謳っているモバイルWi-Fiルーターを個人利用することはおすすめしません。

まとめ

民泊向けを謳っているモバイルWi-Fiルーターは総じて個人利用には向いていませんが、特にJP MOBILEが提供している民泊WiFiはおすすめできないです。

モバイルWi-Fiルーターを導入したい民泊運営者の方は、SPACE Wi-Fi民泊レンタルWi-Fiなどを検討することをおすすめします。

民泊Wi-Fi
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WiMAX 2+のおすすめプロバイダーランキング
GMOとくとくBB WiMAX 2+

キャッシュバックの金額が1番高額でもっともお得なプロバイダーです。筆者はGMOとくとくBB WiMAX 2+でSpeed Wi-Fi NEXT W05を購入しました。

最新機種をお得に利用したいのであればGMOとくとくBBが断然おすすめです。

Speed Wi-Fi NEXT W06を購入した場合、3年間の利用料総額はキャッシュバックを加味すると税込140,420円(約3,795円/月)に相当。

Broad WiMAX

キャッシュバックがない代わりに月額料金は業界最安クラス。他社WiMAX 2+サービスからの乗り換えだと契約解除料を最大1.9万円負担してくれる唯一のプロバイダーです。

2019年3月11日から5月31日までギガ放題学割キャンペーンを開催。Broad WiMAXを契約すると通常3か月間685円の割引を受けられますが、18~25歳の学生なら最大12か月間まで割引が適用されます。

学割非適用時の場合、3年間の利用料総額は機種によらず税込145,100円(約3,921円/月)。

novas WiMAX

クレードルに対応しているSpeed Wi-Fi NEXT W05が欲しい方は必見のプロバイダー。新型のW06はクレードルに非対応で口コミなどの評判も芳しくなく、novas WiMAXのW05はかなり狙い目です。

またWiMAX 2+は全面的に3年契約に移行していますが、novas WiMAXの一部の機種は今でも2年契約に対応しています。

Speed Wi-Fi NEXT W05を購入した場合、3年間の利用料総額は税込127,591円(約3,448円/月)。GMOとくとくBBやBroad WiMAXよりも1万円以上お得です。

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