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DIY・電子工作

【OpenAuto Pro】Raspberry PiでDRMコンテンツを再生する方法

OpenAuto ProのChromiumでDRMコンテンツを再生する DIY・電子工作

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OpenAuto ProはRaspberry Pi OSをベースとしているので、標準でインストールされているブラウザのChromiumでYouTubeを再生することが可能ですが、NetflixやAmazon Prime Videoといった他の動画配信サービスについては再生できない場合があります。

これはコンテンツに対してDRMと呼ばれる保護がかけられているためで、DRMコンテンツを再生するためには対応するブラウザを使用する必要があるのです。動画に限らず、Amazon Musicなど音楽配信サービスについても同様のコンテンツ保護が行われている場合があります。

しかしChromiumでもWidevine CDMライブラリを追加することでDRMコンテンツの再生は可能です。

今のところは。。

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Raspberry Pi OSでDRMコンテンツを再生する方法

Raspberry Pi OSには32bit版やら64bit版、あるいはLegacyバージョンなどいろいろありますが、いずれの場合でも32bit版のChromiumをインストールしてWidevine CDMライブラリを追加することでDRMコンテストの再生が可能になります。

逆に言えば、現状64bit版のChromiumには対応するライブラリはありません。またRaspberry Pi OSで使用可能な他のブラウザ、Firefox ESRも現状対応させる方法もないようです。

32bit版ChromiumとWidevine CDMライブラリを同時にインストールする場合は以下のコマンドを実行します。ライブラリのみならchromium-browser:armhfは不要です。

$ sudo apt install chromium-browser:armhf libwidevinecdm0

実行後、再起動してChromiumでNetflixやAmazon Prime Videoにアクセスしてみましょう。

それでもダメな場合は…ChromiumやWidevine CDMライブラリのバージョンが古かったり適合していないのかもしれません。古いRaspberry Pi OSを使用している場合は新しいイメージを焼き直してみてください。

OpenAuto ProだとChromiumをアップデートできず再生できなくなるかも?

ところでOpenAuto Proの場合、中身はRaspberry Pi OSそのものですが、本家ほどの高頻度では更新されていません。最新のOpenAuto Pro 16がリリースされたのは2022年3月23日、もう1年半ほどが経っています。。

更新ペースが遅いと、ブラウザやライブラリのバージョンが適合しなくなりDRMコンテンツを再生できなくなる恐れがありそうです。

実際、現在OpenAuto Pro 15で使用可能なChromiumの最新バージョンは90.0.4430.212-1~deb10u1ですが、最近Amazon Prime Videoで動画を再生すると、2023年12月6日以降は再生できなくなるのでアップデートしろという旨のメッセージが表示されるようになりました。

しかしOpenAuto Pro15ではChromiumをこれより新しいバージョンには更新できず、根本的な解決策はOSレベルでアップデートされるのを待つしかなさそうです。ちなみに私が使用しているOpenAuto Proは最新バージョンではありませんが、リリース日で言えば2か月しか変わらないので16に入れ替えたところで大して変わらないかと…

OpenAuto Pro 15のままでも最新のChromiumのファイルを拾ってきて無理やりアップデートするような方法もあるかもしれませんが、そこまではちょっと分からないです。。

DRMコンテンツが再生不可能になってしまった場合の代替手段

もしこのまま12月6日を迎えたら、現状Chromium以外のブラウザではDRMコンテンツを再生することは不可能なので、OpenAuto Pro 15では再生することができなくなります。OpenAuto Proという縛りがなければ、他のディストリビューションに乗り換えれば済む話なんですが…

もし再生不可能となってしまった場合、代替手段としてまず考えられるのがミラーリングです。OpenAuto Proにはそのためのメニューも用意されています。

しかしAndroidスマートフォンをUSBケーブルで接続してミラーリングしても、DRMコンテンツについてはブラックアウトして表示されません。

ただこれは机上の空論ですが、ワイヤレスで接続するMiracastであればDRMコンテンツの再生が可能なので、どうにかしてRaspberry PiをMiracastに対応させればミラーリングで再生することが可能のような気もします。今のところMiracastの実装が実現できていないので確かめようもありませんが…

といった感じで何かしらやりようはありそうな気もしますが、今のところ確立できた対策方法はないです。。

まとめ

OpenAuto ProもといRaspberry Pi OSでも、32bit版ChromiumにWidevine CDMライブラリを追加してやれば、NetflixやAmazon Prime VideoといったDRMコンテンツを再生することは可能です。

ただしChromiumを更新できずバージョンが古くなってしまうと、いずれDRMコンテンツを再生できなくなってしまうかもしれません。定期的に更新されているディストリビューションならそんなに心配する必要はありませんが、ここ1年以上更新されていないOpenAuto Proはちょっと危ういかもしれません。。

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