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docomoのモバイルWi-Fiルーターで固定IPアドレスを使う方法

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docomoのモバイルWi-Fiルーターで固定IPアドレスを使いたいと考えている方はいらっしゃいませんか?

残念ながらdocomoの回線はプライベートIPアドレス、もしくは動的グローバルIPアドレスが割り当てられるため、普通の使い方では固定IPアドレスを使用することはできません。

ただしdocomo以外の回線を契約すれば、端末はdocomoのモバイルWi-Fiルーターのまま固定IPアドレスを使用することが可能です。

そこで今回はdocomoのモバイルWi-Fiルーターで固定IPアドレスを使用する方法について解説します。

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docomoでは固定IPアドレスが提供されていない

まずdocomoで提供されているIPアドレスの種類について確認しておきましょう。

現在docomoで提供されているISPは主に2種類あります。スマートフォンやタブレット向けのspモードと、モバイルWi-Fiルーターなどデータ通信端末向けのmopera Uです。

spモードとmopera Uは月額料金やサービス内容がいろいろと異なるわけですが、割り当てられるIPアドレスに関して言えば、spモードはプライベートIPアドレス、mopera UはグローバルIPアドレスが割り当てられます。

ちなみにmopera Uはデータ通信端末向けと書きましたが、実際にはスマートフォンやタブレットの契約回線でも利用することが可能です。これらの端末でもmopera Uを契約すればグローバルIPアドレスが割り当てられるようになります。

ただしmopera Uで割り当てられるグローバルIPアドレスは固定ではなく、動的IPアドレスです。

docomoの回線はspモードもmoperaも動的IPアドレス

spモードで割り当てられるプライベートIPアドレスはもちろん、mopera Uで割り当てられるグローバルIPアドレスも動的です。

つまりインターネットの接続を切断したり、端末の電源を入れ直したりすると、割り当てられるグローバルIPアドレスは変わってしまう可能性があります。

docomoと契約している回線では固定IPアドレスを使用することはできないのです。

ただし、docomoのモバイルWi-Fiルーターで固定IPアドレスを使用する方法がないわけではありません。

docomoの端末でも固定IPアドレスを使用する方法はある

docomoのモバイルWi-Fiルーターで固定IPアドレスを使用できない理由は、docomoが固定IPアドレスを提供していないからです。

ということは、固定IPアドレスを使用したいのであればdocomoの回線ではなく、固定IPアドレスを提供している他社の回線で使用すれば良いのです。

この方法なら端末はdocomoのモバイルWi-Fiルーターのまま、固定IPアドレスを使用することが可能になります。

もしくはマイIPという外部の有料サービスを利用する方法なら、docomoの回線を契約したまま固定IPアドレスを使用することも可能です。

マイIPを利用して固定IPアドレスを使用する方法については下記の記事を参考にしてください。

マイIPでモバイルWi-Fiルーターを固定グローバルIPアドレス化する方法
WiMAX 2+やPocket WiFiといったモバイルWi-Fiルーターで固定IPアドレスを使いたいという方は一定数いらっしゃるでしょう。 そこでIPアドレスを固定のグローバルIPアドレス化するというサービスの使い方を解説します。 ...

この記事ではマイIPを利用しない方法を紹介します。

docomoのモバイルWi-Fiルーターで固定IPアドレスを使う方法

先ほども書きましたが、docomoのモバイルWi-Fiルーターで固定IPアドレスを使用するためには、固定IPアドレスを提供している他社の回線が必要です。

そこで役に立つのがMVNO、あるいは格安SIMと呼ばれるサービス。これらの中には固定IPアドレスを提供しているものがいくつかあります。

この格安SIMを契約すれば、docomoのモバイルWi-Fiルーターで固定IPアドレスを使用することが可能です。

docomoのSIMカードではなく格安SIMを使用する

格安SIMを契約してその回線で使用するということは、元々モバイルWi-Fiルーターに入っていたdocomoのSIMカードは不要になります。

このdocomoのSIMカードは、他の端末で使うつもりがないのなら解約してしまっても構いません。

ただ解約しなければ回線の維持費がかかりますが、更新月以外に解約すると9,500円の契約解除料が発生するので注意してください。

半年くらいなら基本プランだけで維持したほうがコストを抑えられるので、そのような場合は更新月まで待ってから解約するのが得策です。

SIMロックは解除しなくても固定IPアドレスを使える

なおモバイルWi-FiルーターのSIMロックを解除する必要はありません。

docomoのモバイルWi-Fiルーターで格安SIMを使用する場合、docomo回線を利用している格安SIMならSIMロックを解除しなくても使用できます。

現在個人向けに固定IPアドレスを提供している格安SIMサービスはすべてdocomo回線を利用しているので、SIMロックがかかっていても問題ないのです。

ただし、SIMロック解除が義務化された2015年5月1日以降に発売された機種なら、回線契約中にMy docomoから手続きすると無料でSIMロックを解除できます。

SIMロックを解除すること自体にはデメリットが一切ないので、対象のモバイルWi-Fiルーターならぜひ解約する前にSIMロックを解除しておきましょう。

固定IPアドレスを提供しているMVNO・格安SIM

肝心の固定IPアドレスを提供しているMVNO・格安SIMについてですが、実は大半のサービスはプライベートIPアドレス、あるいは動的グローバルIPアドレスが割り当てられます。

現在個人向けに固定IPアドレスを提供している格安SIMは、この記事で紹介している3種類しか存在しないので注意してください。

このいずれかの格安SIMを契約すれば、docomoのモバイルWi-Fiルーターで固定IPアドレスを使用することが可能です。

インターリンクLTE SIM

プラン名 月額料金 通信速度
128kbpsで使い放題プラン 1,000円/月 上下最大128kbps
1GBまで高速プラン 1,350円/月 月間データ容量を使い切ると上下最大200kbps
3GBまで高速プラン 1,600円/月
7GBまで高速プラン 2,350円/月
10GBまで高速プラン 2,900円/月
30GBまで高速プラン 6,800円/月
10GBまで上り高速プラン 1,950円/月
30GBまで上り高速プラン 3,600円/月

もっとも無難でおすすめなのはインターリンクLTE SIMです。

インターリンクはプロバイダー事業を20年以上行っていて、格安SIMを提供しているMVNOとしても老舗と言えます。

そのインターリンクが提供しているインターリンクLTE SIMでは、すべてのプランが標準で固定IPアドレスを割り当てられます。初期費用は3,000円、月額料金は表に記載した通りです。

上りだけ高速通信が可能な珍しいプランも提供されていますが、インターリンクLTE SIM最大の特徴は、24時間速度制限解除クーポン。1枚500円のこのクーポンを購入すると、購入後24時間は各種速度制限が解除されて高速で通信することが可能になります。

普段は低速で十分だけれども、いざという時には高速で大量に通信したい方に向いている格安SIMです。

ASAHIネット LTE ANSIM

プラン名 月額料金 固定IP利用料 通信速度
3ギガプラン 900円/月 800円/月 月間データ容量を使い切ると当月末まで上下最大200kbps
7ギガプラン 1,980円/月
1日110MBプラン 900円/月 110MBを使い切ると終日上下最大200kbps

ASAHIネット LTE ANSIMではオプションとして固定IPアドレスを提供しています。オプション非加入時に割り当てられるのは動的グローバルIPアドレスです。

こちらは格安SIM自体にかかる初期費用の3,000円とは別で、オプションにも初期費用が800円かかります。

ASAHIネットのメリットは、同社の固定回線やWiMAX 2+とセットで利用すると毎月200円の割引を受けられるということ…ですが、元々の月額料金がインターリンクと比較するとやや高めなので、実際にはそれほど恩恵がありません。

1日110MBプランという珍しい日次制のプランに価値を見出せなければ、インターリンクLTE SIMを選んでおいたほうが無難です。

イプシム

プラン名 月額料金 固定IP利用料 通信速度
無制限プラン 490円/月 500円/月 上下最大200kbps
1GBプラン 690円/月 高速データ容量を使い切ると当月末まで上下最大200kbps
3GBプラン 830円/月
5GBプラン 1,190円/月
7GBプラン 1,590円/月
10GBプラン 2,090円/月

イプシムは最後発なだけあって、固定IPアドレスを使える格安SIMとしては業界最安を謳っています。

ただし固定IPアドレスはオプションサービスという扱いです。オプション非加入時はプライベートIPアドレスが割り当てられます。

また初期費用は下記の3項目、合計3,894円が必要です。

  • 初期登録費用:3,000円
  • SIMカード発行費用:394円
  • IPアドレス割当費用:500円

料金プランはインターリンクLTE SIMとよく似ている…のは偶然ではなく、後発のイプシムがインターリンクを意識して価格設定を行った結果ですね。

単純に比較すると、高速データ容量が同じプランを契約するなら月額料金はイプシムのほうが安く抑えられます。それは間違いありません。

ただ、インターリンクには24時間速度制限解除クーポンという強みがあります。もし高速データ容量を使い切ってしまったり、あるいは突発的に大量に通信しないといけなくなったとしても、このクーポンを購入すれば速度制限を気にすることなく通信することが可能です。

一方でイプシムにはこのようなオプションサービスがありません。それどころか高速データ容量の追加購入さえできないので、もし10GBを使い切ってしまったら当月中はずっと最大200kbpsの低速状態で通信することになります。

とにかく月額料金を安く抑えたいというのであればイプシムのほうが安いですが、いざという時のことを考えるとインターリンクLTE SIMのほうが安心です。

まとめ

docomoと契約している回線では固定IPアドレスを使用することはできません。

しかしインターリンクLTE SIMなどの格安SIMを契約すれば、docomoのモバイルWi-Fiルーターで固定IPアドレスを使用することが可能です。

固定IPアドレスを提供している格安SIMはインターリンクLTE SIMがおすすめ。老舗という信頼感もありますが、24時間速度制限クーポンが提供されているという安心感も大きいです。

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楽天モバイルの料金プランはRakuten UN-LIMIT 2.0の一択しかありませんが、Aterm MP02LNやAterm MR05LN RWといったモバイルWi-Fiルーターも提供されています。楽天回線エリアならデータ通信が使い放題ですし、生活圏が対象エリアに入っているなら有力な選択肢です。しかも今ならプラン料金が1年間無料になります。

端末については楽天モバイルから販売されている機種でなくても、SIMフリーのモバイルWi-Fiルーターなら使用可能なものがあります。

おすすめはFS030W。楽天回線エリアとパートナーエリアの両方に対応しているため広範囲のエリアで通信可能です。またWi-Fiを2.4GHz帯と5GHz帯で同時に利用することが可能なので、固定回線として使用するのに最適です。

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