民泊Wi-Fiのおすすめサービスはどれ?目的別に選び方を解説

ホワイトボードで解説する外国人男性 民泊Wi-Fi

民泊向けのレンタルWi-Fiサービスは4種類ほど存在しますが、どれも容量無制限だとか業界最安値を謳っていたりして違いが分かりにくいですよね。

しかも民泊向けWi-Fiは一般的なPocket WiFiやWiMAX 2+と比べるとマイナーなサービスなので、レビューや口コミなどの情報も少ないですし余計に選び方に困るでしょう。

そこで民泊やAirbnbの運営者、ホストの方がアメニティとして導入するのにおすすめなモバイルWi-Fiルーターを目的別に選び方を解説します。

民泊やAirbnbに導入するモバイルWi-Fiルーターの選び方に悩んでいる運営者、ホストの方はぜひ参考にしてください。

民泊向けWi-Fiの全般的な特徴や注意点

初めに民泊向けモバイルWi-Fiルーターの全般的な特徴や注意点について確認しておきましょう。

アメニティとして宿泊者に貸し出せるモバイルWi-Fiルーター

民泊向けを謳っているモバイルWi-Fiルーターにはいくつかの特徴がありますが、その中でももっとも重要なのが民泊の宿泊者、ゲストに貸し出せるということです。

モバイルWi-Fiルーターを持ち歩けば、外出先でもインターネットを利用することができます。特に海外から訪れる外国人はWi-Fiがない場所ではインターネットを利用するのが困難なので、アメニティとして提供すれば喜ばれることでしょう。

ところがWiMAX 2+やPocket WiFiといった普通のモバイルWi-Fiルーターは、契約者が第三者に貸し出す行為を禁止しています。FUJIWifiなどのレンタルWi-Fiサービスも同様です。

しかしここで紹介する民泊向けのレンタルWi-Fiサービスは、民泊の宿泊者に限り第三者に貸し出すことが許されています。

ゲストが自由に持ち歩けるモバイルWi-Fiルーターが欲しいなら、この記事で紹介している民泊向けのサービスを契約しましょう。

通信速度や回線品質は大手キャリアと同等

民泊向けを謳っているサービスはいずれも聞き慣れない名前なので、品質に不安を感じるかもしれません。

しかし民泊向けWi-Fiは、提供している事業者自体が回線を所有しているわけではなく、大手キャリアのSoftBankやUQコミュニケーションズから借りた回線を提供しています。

つまり回線品質は大手キャリアとまったく同等なので、通信速度は高速ですし品質の心配はまったく無用です。

また同様の理由で、民泊向けWi-Fi同士の比較でも回線品質に差はありません。

サービスエリアの広さは回線や機種によって異なる

ただしサービスエリアについては、回線や使用機種によって異なります。

UQコミュニケーションズ、つまりWiMAX 2+回線の民泊向けWi-Fiならサービスエリアは本家WiMAX 2+とまったく同じです。

しかしSoftBank回線の民泊向けWi-Fiは、機種によってサービスエリアの広さが異なります。また電波の繋がりやすさも機種によって違いがあります。

特に電波が繋がりやすいプラチナバンドに対応している機種をレンタルしているサービスはかなり限られているので、地方や山間部で民泊を運営している方は要注意です。

逆に都市部ならサービスエリアの心配をする必要はあまりないので、どの回線・機種を選んでも大丈夫でしょう。

完全に無制限で使い放題のサービスは存在しない

どの民泊向けWi-Fiも大容量で使い放題のような謳い文句を掲げていますが、実際には完全に無制限というわけではありません。

短期間に大量の通信を行ったり、月間のデータ通信量が一定値を超えると通信速度が制限される恐れがあります。

速度制限の条件や目安については概ね公表されているので、しっかり確認しておいて貸し出す際にはゲストにも説明しておいたほうが良いでしょう。

民泊運営者・ホストにおすすめの民泊Wi-Fi

民泊WiFi SPACE Wi-Fi famifi 民泊レンタルWi-Fi
初期費用 4,000円 無料 3,000円 4,500円
解約費用 3,000円 無料 5,000円 無料
月額料金 3,480円/月 3,480円/月 2か月間:2,980円/月
通常:3,980円/月
4,500円/月
保証加入時の月額 3,980円/月 3,980円/月 4,480円/月 4,500円/月
回線の種類 SoftBank SoftBank
WiMAX 2+
SoftBank
WiMAX 2+
SoftBank
サービスエリア
電波の繋がりやすさ
S:〇
W:△
S:〇
W:△
速度制限の目安 30GB/月 S:3GB/日
W:10GB/3日
S:10GB/3日
W:10GB/3日
50GB/月
保証の手厚さ ×
多言語サポート 英語
中国語
ベトナム語
日本語
英語
中国語
日本語
英語
中国語
韓国語
日本語

主な民泊向けWi-Fiの特徴を表にまとめておきました。

この表を基にして、重視するポイント別におすすめの民泊向けWi-Fiを紹介します。

容量無制限のWi-Fiが欲しいならSPACE Wi-Fi

容量無制限のモバイルWi-Fiルーターを契約したいのであれば、WiMAX 2+回線を提供しているSPACE Wi-Fiがおすすめです。

WiMAX 2+回線をおすすめする理由はSoftBank回線よりも速度制限が緩いから。速度制限の目安として10GB/3日と記載しましたが、3日あたり10GB通信してもすぐに通信速度が遅くなるわけではありません。速度制限が行われる時間帯は翌日18時から翌々日2時までの8時間だけです。

しかも通信速度が制限された状態でも1Mbps程度のスピードで通信可能なので、まったく使い物にならないというわけでもありません。

逆にSoftBank回線で速度制限が行われると完全に使い物にならなくなります。

famifiもWiMAX 2+回線を提供していますが、こちらは回線の種類を契約者が選択することはできません。原則的にWiMAX 2+回線の端末が発送されるようですが、famifiの判断によってはSoftBank端末が貸し出される可能性があります。

確実に容量無制限のWiMAX 2+端末を借りたいのであればSPACE Wi-Fi一択です。

電波の繋がりやすさを重視するなら民泊レンタルWi-Fi

サービスエリアの広さや電波の繋がりやすさを重視するなら民泊レンタルWi-Fiをおすすめします。

WiMAX 2+回線とSoftBankのLTE回線を比較すると、前者はサービスエリアが狭いです。また2.5GHzの高周波数帯を利用しているため、2.1GHz以下の周波数帯をメインで利用しているSoftBankのLTE回線と比較すると繋がりやすさでも劣ります。

ただSoftBank回線に対応している端末ならどれでも繋がりやすいというわけではありません。

SoftBank端末を提供している3社を比較すると、民泊レンタルWi-Fiは俗にプラチナバンドと呼ばれる900MHz帯のLTEに対応している端末を貸し出していますが、他の2社の提供端末はすべて非対応です。

つまりもっとも低周波数である900MHz帯に対応している端末を提供している民泊レンタルWi-Fiが、サービスエリアや電波の繋がりやすさにおいて頭一つ抜けています。

地方や山間部などで民泊を運営されているのであれば、プラチナバンドに対応している端末を提供している民泊レンタルWi-Fiがおすすめです。

保証サービスの手厚さを重視するならfamifi

保証サービスを重視するならfamifiか民泊レンタルWi-Fiの二択。他の2社は保証を適用しても弁償金が発生するケースがあるのでとても手厚いとは言えません。

famifiは500円/月の安心保証に加入していると、端末を破損して修理が必要になったり紛失した際に支払わないといけない弁償金1万円が免除されます。

なお代替機の送料1,000円は契約者の負担です。またSIMカードの再発行が必要な場合は再発行手数料4,000円がかかります。

famifiの安心保証は、最後の保証適用から3か月以内に再度適用することはできません。その場合は通常通り1万円の弁償金も支払うことになります。

民泊レンタルWi-Fiも似たような保証サービスが標準で付帯されていますが、こちらは最後の保証適用から6か月以内に紛失、または盗難に遭った場合、弁償金は免除されますが別途手数料がかかります。送料やSIMカードの再発行費用なども含めると、2回目以降の交換費用は合計1万円です。

どちらも十分手厚いと言えるレベルではありますが、どちらかと言えば3か月に1回保証を適用することが可能なfamifiのほうが安心ですよね。

もっとも、あまりにもトラブルが多発するならゲストから弁償金を徴収することも考えたほうが良いでしょう。

外国語のサポートを望むなら民泊WiFiかfamifi

外国語のサポートサービスが欲しいのであればJP MOBILEが提供している民泊WiFiか、famifiがおすすめです。

例えば民泊WiFiならチャットアプリのWhatsappを使用してゲストに直接英語で操作方法などの案内をしてくれます。famifiも同様に専任のスタッフが対応してくれるので、ホストのあなたは両者を取り次ぐだけでOKです。

SPACE Wi-Fiも多言語サポートを謳っていますが、英語については端末の操作マニュアルを配布しているだけで電話やチャットなどのサポートは行っていません。つまり外国語は実質的に中国語しか対応していないのです。

中国語のみでも構わないのであればSPACE Wi-Fiも候補に入りますが、外国人全般を受け入れるのであればやはり英語は対応していて欲しいですよね。

以上の理由から、外国語のサポートを望むなら民泊WiFiかfamifiをおすすめします。

まとめ

民泊向けのレンタルWi-Fiサービスはそれぞれ似ているようで異なる部分も多いです。

例えばWiMAX 2+回線は速度制限が緩いというメリットがありますが、サービスエリアや電波の繋がりやすさではSoftBank回線のほうが優れています。

また民泊の運営者、ホストの方が重視するポイントもそれぞれ違うでしょう。この記事を参考に、あなたにとって最適だと思うサービスを探してみてください。

民泊Wi-Fi
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WiMAX 2+のおすすめプロバイダーランキング
GMOとくとくBB WiMAX 2+

キャッシュバックの金額が1番高額でもっともお得なプロバイダーです。筆者はGMOとくとくBB WiMAX 2+でSpeed Wi-Fi NEXT W05を購入しました。

最新機種をお得に利用したいのであればGMOとくとくBBが断然おすすめです。

Speed Wi-Fi NEXT W06を購入した場合、3年間の利用料総額はキャッシュバックを加味すると税込140,420円(約3,795円/月)に相当。

Broad WiMAX

キャッシュバックがない代わりに月額料金は業界最安クラス。他社WiMAX 2+サービスからの乗り換えだと契約解除料を最大1.9万円負担してくれる唯一のプロバイダーです。

2019年3月11日から5月31日までギガ放題学割キャンペーンを開催。Broad WiMAXを契約すると通常3か月間685円の割引を受けられますが、18~25歳の学生なら最大12か月間まで割引が適用されます。

学割非適用時の場合、3年間の利用料総額は機種によらず税込145,100円(約3,921円/月)。

novas WiMAX

クレードルに対応しているSpeed Wi-Fi NEXT W05が欲しい方は必見のプロバイダー。新型のW06はクレードルに非対応で口コミなどの評判も芳しくなく、novas WiMAXのW05はかなり狙い目です。

またWiMAX 2+は全面的に3年契約に移行していますが、novas WiMAXの一部の機種は今でも2年契約に対応しています。

Speed Wi-Fi NEXT W05を購入した場合、3年間の利用料総額は税込127,591円(約3,448円/月)。GMOとくとくBBやBroad WiMAXよりも1万円以上お得です。

ガジェライブ!

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