NEXTmobile(ネクストモバイル)の特徴やメリット・デメリットについて徹底解説!

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SoftBank回線のモバイルWi-Fiルーターと言えば、同社がY!mobile(ワイモバイル)ブランドで展開しているPocket WiFiシリーズが有名ですが、今回紹介するNEXTmoible(ネクストモバイル)もSoftBank回線が使える珍しいモバイルWi-Fiルーターです。

NEXTmobile最大のメリットは、大容量20GBのプランが2,760円/月から利用できること。本家Pocket WiFiよりも低価格で大容量なのです。

例えば本家Y!mobileのPocket WiFiプラン2は3,696円/月とNEXTmobileよりも高額ですが、月間データ量はたった7GBしか付与されません。NEXTmobileのほうが圧倒的にコストパフォーマンスが優れています。

Y!mobileのPocket WiFiは料金が高いと感じる、あるいはデータ量が7GBだと足りなくて困っているという方にぴったりです。

そんなNEXTmobileについて特徴やメリット・デメリットについて徹底的に解説します。

これだけは知っておきたいNEXTmobileの特徴

  • SoftBank 4G LTEを広範囲のエリアで利用可能
  • 本家Pocket Wi-Fiよりも低価格&大容量でかなり割安
  • キャンペーンによりSIMフリーのモバイルWi-Fiルーターを無料で提供中

NEXTmobileは大手携帯電話会社SoftBankの回線を借りて提供しているモバイルWi-Fiルーターサービスです。

全国に展開しているSoftBankのモバイルネットワークをそのまま利用しているので、広範囲のエリアで快適な高速通信が可能です。

冒頭にも書きましたが、SoftBank回線のモバイルWi-Fiルーターと言えばY!mobileのPocket WiFiシリーズが有名です。しかし本家のPocket WiFiよりもNEXTmobileのほうが低価格なのに大容量なのです。

大容量ということは、通信制限が緩いということですね。Pocket WiFiは基本的に7GB通信すると月末まで通信速度が制限されてしまいますが、NEXTmobileなら下位プランでも20GBまで高速通信が可能です。

またNEXTmobileを利用するために必要な端末は、現在キャンペーンにより無料で提供されています。これも嬉しいポイントですね。

そんなNEXTmobileのサービス内容について詳しく解説していきます。

NEXTmobileの料金プラン

 ギガネクスト20GBギガネクスト30GBギガネクスト50GB
月額利用料最大24か月2,760円/月
(通常3,695円/月)
最大24か月3,490円/月
(通常3,695円/月)
最大24か月4,880円/月
(通常5,815円/月)
月間データ量20GB30GB50GB
支払方法クレジットカードクレジットカード
口座振替
クレジットカード

NEXTmobileの料金プランは3種類のみ。非常にシンプルで分かりやすいです。

最安のギガネクスト20GBプランは月額利用料が最大24か月2,760円/月(税込2,980円/月)で利用可能です。毎月20GBも高速通信が可能なのに税込でも3,000円/月を切っています。

また中間の30GBプランは最大24か月間3,490円/月(税込3,769円/月)で30GBまで、上位の50GBプランは最大24か月4,880円/月(税込5,270円/月)で50GBまで高速通信が可能です。

本家SoftBankおよびY!mobileのPocket WiFiが3,696円/月で7GBしか高速通信を利用できないことを考えると、NEXTmobileは破格と言っても過言ではありません。

ただし契約時には事務手数料が発生します。

初期費用と事務手数料について

NEXTmobileの公式サイトでは初期費用が0円と記載されていますが、実際には事務手数料3,000円が発生します。

初期費用が無料とは、固定回線を契約する際に必要な工事費用などのことを指しているのですね。

完全に無料で契約できるわけではないのでご注意ください。

契約期間は2年間

解約手数料 0~12か月目:19,000円
13~24か月目:14,000円
26か月目以降(更新月以外):9,500円

NEXTmobileはどちらのプランも2年契約です。いわゆる2年縛りがあります。

更新月に解約する場合は解約手数料が発生しませんが、それ以外に解約すると最低でも9,500円は支払うことになります。

初回更新月は契約月の翌月を1か月目として25か月目です。例えば2018年4月に契約したなら2020年5月が初回の更新月になります。

3年目からは月額利用料が値上がりすることも考慮すると、基本的には初回の更新月で解約すべきです。自分の更新月がいつなのか忘れないようにしっかりとメモしておきましょう。

2年も経てばもっと新しいモバイルWi-Fiルーターがたくさん登場しているはずなので、2年後のことについては2年後にまた改めて考えるのがベストです。

ギガネクスト30は口座振替にも対応

固定回線やモバイルWi-Fiルーターの支払方法はクレジットカードしか受け付けていない事業者が少なくありませんが、NEXTmobileではギガネクスト30のみ口座振替にも対応しています。

ただし決済手数料として200円/月が上乗せされるので、基本的にはクレジットカードで支払うほうがおすすめです。また初回請求時に事務手数料と決済手数料を代金引換で支払うことになります。

クレジットカード決済なら事務手数料は初月の利用料(日割)と一緒に請求されます。

プラン変更は不可能

NEXTmobileでは現在3種類のプランが提供されていますが、契約後にプランを変更することは不可能です。

後から20GBでは足りないと思っても、解約手数料を支払って契約し直さない限りは増やせないので注意してください。

とは言っても、本家Pocket WiFiは機種ごとに対応している1つのプランしか契約できません。NEXTmobileは契約時に選択肢があるだけマシです。

もし20GBで足りるか不安なら、30GBのプランを契約することをおすすめします。

1か月あたりの差額はたった730円。大手キャリアのスマートフォンで速度制限にかかった場合、1GBを追加するのに1,000円もかかることを考えれば破格です。

50GBまで上げると月額料金もそれなりに高くなってしまいますが、30GBならコスパも良いですし、余裕がある上位のプランを契約したほうが快適に使えますよ。

NEXTmobileで販売されている端末

現在NEXTmobileではモバイルタイプとホームタイプの2種類の端末が販売されています。

どちらも実勢価格が1万円程度のSIMフリー端末ですが、NEXTmobileではキャンペーンにより無料、0円で購入することが可能です。

また両機種はそれぞれ異なる特徴を持っていますが、私は断然モバイルタイプのFS030Wをおすすめします。

なぜモバイルタイプのFS030Wがおすすめなのか、スペックと合わせて順番に説明していきましょう。

モバイルタイプ:FUJISOFT +F FS030W

FUJISOFTの+F FS030Wは一般的なモバイルWi-Fiルーターと同様、バッテリーを内蔵しているので外出先でもインターネットを利用したい方におすすめです。

Wi-Fi接続時における連続通信時間は最大20時間。モバイルWi-Fiルーターとしてはかなり優秀な部類だと言えます。またWi-Fiよりも省電力なBluetoothテザリングも対応しているので、電池持ちを重視する方には最適な機種です。

さらに別売の専用クレードルを購入すればイーサネット、有線LANでパソコンと接続することも可能です。無線で通信するWi-FiやBluetoothは、他の電波と干渉して通信が不安定になることがあります。しかし有線LANなら電波と干渉することはないので、そのような心配は不要です。

電池持ちが優秀でサポートしている接続方法も多様。NEXTmobileでモバイルWi-Fiルーターを購入するならFS030Wがおすすめです。

FUJISOFT +F FS030Wの詳細なスペック

対応ネットワークと周波数帯 LTE:2.1GHz帯(B1)/1.7GHz帯(B3)/900MHz帯(B8)/1.5GHz帯B11/B21)/800MHz帯(B18/B19)
3G:2.1GHz帯(B1)/800MHz帯(B6/B19)
通信速度 LTE:受信時最大150Mbps/送信時最大50Mbps
3G:受信時最大42Mbps/送信時最大5.76Mbps
接続方法と同時接続数 Wi-Fi(2.4GHz/5GHz):15台
USB:1台
Bluetooth:5台
有線LAN(クレードル使用):1台
サイズ(幅×高さ×厚さ) 74 × 74 × 17.3mm
重量 128g
バッテリー容量 3,060mAh(着脱式)
連続待受時間 約600時間
連続通信時間 Wi-Fi:最大20時間
Bluetooth:最大24時間

FS030Wは3GとLTE、2種類のモバイルネットワークをサポートしています。特にLTEについては7種類の周波数帯(Band、バンド)に対応していて、NEXTmobileで提供されているSoftBank 4G LTEの主要な周波数帯すべてに対応しています。

対応ネットワークと周波数帯の項目に太字で記載した周波数帯が、NEXTmobileとFS030Wの組み合わせで通信することが可能な周波数帯です。LTEは4バンド、3Gは1バンドだけ対応しています。

プラチナバンド対応で電波が繋がりやすい

ここで特に重要なのが、俗にプラチナバンドと呼ばれる900MHz帯の対応状況です。

プラチナバンドは屋内や山間部などの障害物に囲まれている場所でも繋がりやすいという特徴を持っています。モバイルWi-Fiルーターの電波の繋がりやすさは、プラチナバンドに対応しているかどうかで決まると言っても過言ではありません。

FS030WはSoftBnakのプラチナバンド、つまり900MHz帯(B8)をサポートしているため屋内でも電波が繋がりやすいです。

4つのSoftBank 4G LTEで広範囲のエリアで繋がる

また快適に通信するためには対応周波数帯の数も重要です。

対応している電波の数が多ければ、より広範囲のエリアでインターネットを利用できますし、通信の混雑も回避しやすいというメリットもあります。

例えば2.1GHz帯が混雑して通信速度が遅くなっている場合、より空いている周波数帯を探して900MHz帯や1.7GHz帯などへ自動的に切り替えることで混雑を回避するのです。

逆に2.1GHz帯しか対応していない機種は、2.1GHz帯がどれだけ混雑していても他の周波数帯で通信することは不可能です。

快適に通信するためにはプラチナバンドに対応しているかどうかだけでなく、対応している周波数帯の数も重要なポイントとなります。

通信速度は受信時最大112.5Mbps

通信速度の受信時最大150Mbps/送信時最大50Mbpsという数字については少し注意が必要です。

実は端末側のFS030Wは受信時最大150Mbpsまでサポートしていますが、回線側のSoftBank 4G LTEは最大112.5Mbps/送信時最大37.5Mbpsまでしか出ません。

また最大112.5Mbpsというのも2.1GHz帯(B1)接続時に限られていて、他の周波数帯だと最大でも75Mbps止まりです。送信時の通信速度についても同様の理由で最大37.5Mbpsか、あるいはそれ以下となります。

それではなぜ実際の通信速度以上の数字が記載されているのかというと、受信時最大150Mbps/送信時最大50MbpsはdocomoやauのLTE回線で通信することで実現されるのです。

しかしNEXTmobileはSoftBankの回線、SoftBank 4G LTEが提供されています。したがってNEXTmobileとFS030Wの組み合わせにおいては受信時最大112.5Mbpsが正しいのです。端末スペックとしては最大150Mbpsで間違いないのですけどね。

ちなみにWiMAX 2+の受信時最大440Mbpsや708Mbpsといった数字と比べると見劣りしてしまうかもしれませんが、実際は112.5Mbpsでもかなり快適に通信することが可能です。そもそもこれらの数字は理論値、ベストエフォートなので、常にこの速度で通信することが保証されているわけではありません。WiMAX 2+の最大708Mbpsエリア内でも数十Mbpsしか出ないなんてことは普通にあります。

もし4K解像度の超高画質動画をストリーミングで再生するとなれば話は別ですが、普通の動画を再生したりWEBサイトを閲覧するといった一般的な使い方なら送受信ともに10Mbpsくらいの通信速度でもまったく問題ありませんよ。

多様な接続方法をサポート

モバイルWi-Fiルーターと言えば、その名前にあるようにWi-Fiで接続する方式が一般的です。もちろんFS030WもWi-Fi接続をサポートしています。しかしそれだけではありません。

FS030WはUSBとBluetooth、さらに別売のクレードルを使用すれば有線LANで接続することも可能です。

デスクトップパソコンなど、一部のパソコンはWi-Fiに対応していないことがありますが、USBポートならほぼ確実に搭載されています。したがってUSBケーブルが1本あれば、どんなパソコンでもFS030Wと接続できると考えても大丈夫です。

BluetoothはWi-Fiよりも省電力な通信方式なので、外出先などバッテリーを長持ちさせたい場合に役立ちます。最大5台のノートパソコンやスマートフォン、タブレットなどを同時に接続することが可能です。

また単体では利用できませんが、Amazonなどで別売のクレードルを購入すれば有線LANで接続することも可能になります。

後で紹介するホームタイプのモバイルWi-Fiルーター、HT100LN最大の特徴が有線LANポートで接続可能なことなんですよね。しかし追加費用はかかりますが、FS030Wも有線LANで接続することが可能なのでHT100LNを選ぶメリットはほぼ皆無です。

FS030Wは接続する機器や状況に応じて多様な接続方法を使い分けられるので万能なモバイルWi-Fiルーターと言えます。

他の電波と干渉しにくい5GHz帯のWi-Fiもサポート

Wi-Fiと呼ばれる電波を通信する周波数帯で分類すると、2.4GHz帯と5GHz帯の2種類に分けられます。

より一般的なのは2.4GHz帯で、ほぼすべての機器が対応しています。5GHz帯はサポートしている機器が少ないのです。

しかし2.4GHz帯は電子レンジなど他の家電が発している電波と干渉しやすいというデメリットを抱えています。そのため2.4GHz帯よりも5GHz帯で通信するほうが繋がりやすくて快適であることが多いのです。

障害物が多い環境においては5GHz帯よりも2.4GHz帯のほうが快適に通信できる可能性が高いですが、選択肢は多いに越したことはないですよね。

FS030Wは両方の周波数帯をサポートしているので、接続する機器や環境に合わせて最適な周波数帯に切り替えられます。

電波が干渉しやすい自宅内では5GHz帯のWi-Fiに対応している機器を使用するのがおすすめです。

3,060mAhの大容量バッテリー搭載で最大20時間連続通信が可能

FS030は大容量3,060mAhのバッテリーを搭載しています。Wi-Fi接続時の最大連続通信時間は公称20時間を謳っていますが、これはかなり優秀な数字です。

しかも最近は着脱不可能な内蔵式が主流になりつつある中、FS030Wは着脱式の電池パックを採用しています。そのため電池パックを追加で購入すればいつでも自力で交換することが可能です。

特に外出先で長時間使用する方にとっては嬉しい仕様でしょう。

ここまでモバイルタイプのFS030Wについて詳しく解説しましたが、ここからはホームタイプのHT100LNについて解説します。

ホームタイプ:NEC Aterm HT100LN

ホームタイプとして提供されているのはNECのAtermシリーズ、HT100LNです。

HT100LNはコンセントに繋ぐだけで簡単にインターネットを利用できますが、逆に言えばバッテリーを内蔵していないためコンセントが使える屋内でしか利用できません。

本体背面に有線LANポートを備えていて、これはFS030Wにはない特徴です。しかしFS030Wもクレードルを使用すれば有線LANで接続可能なのでHT100LNを選ぶ決め手とはなりにくいです。

またNEXTmobileが提供しているSoftBank 4G LTE回線とは相性が悪く、プラチナバンドに対応していないので屋内使用には向いていない組み合わせだと言わざるを得ません。

HT100LN自体はそれほど悪い機種ではないのですが、NEXTmobileにおいてはおすすめしにくい機種です。

NEC Aterm HT100LNの詳細なスペック

対応ネットワークと周波数帯 LTE:2.1GHz帯(B1)/800MHz帯(B19/B26)
通信速度 LTE:受信時最大150Mbps/送信時最大50Mbps
接続方法と同時接続数 Wi-Fi(2.4GHz/5GHz):10台
有線LAN:1台
サイズ(幅×高さ×厚さ) 130 × 130 × 37mm
重量 200g

HT100LNは3G回線をサポートしていません。それだけなら大したデメリットではありませんが、LTE回線の対応周波数帯もかなり不安だというのが本音です。

SoftBankのプラチナバンドに非対応

800MHz帯もプラチナバンドと呼ばれる低周波数帯の電波ですが、バンド19はdocomoが、バンド26はauが提供しています。SoftBank 4G LTEにおいてはバンド1の2.1GHz帯しか繋がりません。

2.1GHz帯のLTEは普及率が高いですが、プラチナバンドと比べるとやはり障害物に弱いのがネックです。基地局が整備されているエリア内であっても、建物内に電波が十分届かない恐れがあります。

ちなみにHT100LNもFS030Wと同様、実際の通信速度は受信時最大112.5Mbps/送信時最大37.5Mbpsです。

また電波がしっかり繋がったとしても快適に通信できるとは限りません。2.1GHz帯が混雑した際に他の周波数帯へ移ることが不可能だからです。

FS030Wよりも優位な点がほとんどない

接続方法においてもFS030Wに対する優位性はほとんどありません。明確なメリットは追加費用を払わなくても有線LANを利用することが可能ということくらいです。

HT100LNはバッテリーを内蔵していないため、バッテリーが劣化して膨張するなどのトラブルを心配する必要がありませんが、FS030Wは電池パックが劣化したとしても交換するだけで済みます。よってこれも大したメリットではありません。

マニアックな話をすると、HT100LNはVPNパススルー機能を搭載していますが、FS030Wは非登載です。インターリンクが提供しているマイIPを利用して固定IPアドレスを使いたいのであれば、FS030WではなくHT100LNを選ぶ必要があります。

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しかしこのような特殊な理由がなければ、基本的にはFS030Wがおすすめです。

NEXTmobileのメリットとデメリット

ここまでNEXTmobileの料金プランや取り扱い端末について説明してきましたが、ここで改めて特徴を確認してみましょう。

NEXTmobileのメリット

NEXTmobileはSoftBank回線を利用したモバイルWi-Fiルーターです。独自のモバイルネットワークを整備しているのではなく、大手携帯電話会社からSoftBank 4G LTEを借りて提供しています。そのため日本全国でLTEの高速通信を利用することが可能です。

例えばモバイルWi-Fiルーターと言えばWiMAX 2+も有名ですが、WiMAX 2+のサービスエリアは大手携帯電話会社ほど広くはありません。また2.5GHzの高周波数帯を利用しているため、屋内や山間部では繋がりにくいというデメリットもあります。

NEXTmobileで提供されているSoftBank 4G LTEは複数の周波数帯で展開しています。特にプラチナバンドと呼ばれる低周波数帯のLTE回線が整備されているエリアでは、屋内や山間部でも電波が繋がりやすいです。

また本家Y!mobileのPocket WiFiよりも低料金で大容量なのも見逃せません。本家が3,696円/月で7GBなのに対して、NEXTmobileは2,760円/月で20GB、あるいは3,490円/月で30GBです。コストパフォーマンスはNEXTmobileが圧倒的に優れています。

実勢1.2万円ほどの端末が0円で購入可能なのも嬉しいです。しかもNEXTmobileが販売しているモバイルWi-FiルーターはSIMフリー端末なので、解約後は格安SIMなど他社のSIMカードを挿して再利用することが可能です。

しかしNEXTmobileも良いところばかりではなく、デメリットもいくつかあります。

NEXTmobileのデメリット

NEXTmobileの料金プランは、容量あたりの単価は確かに破格です。しかし使い放題というわけではないので、毎月の通信量が50GBを超えるヘビーユーザーには向いていません。

また通信速度が受信時最大112.5Mbpsとやや物足りないです。一般的な使い方であれば10Mbps程度でも問題ないと書きましたが、高速な通信環境を必要としている方には適さないです。

さらに通信速度にも関連する事柄ですが、NEXTmobileではSoftBankが所有しているすべての回線が提供されているわけではなかったりします。具体的にはSoftBank 4Gと呼ばれるAXGPやTD-LTEの通信に対応していません。

それに加えて、実は端末側の性能もボトルネックになっています。本家から販売されているモバイルWi-FiルーターはCA、キャリアアグリゲーションと呼ばれる通信速度高速化技術が搭載されていて、これとSoftBank 4Gを組み合わせることで受信時最大612Mbpsを実現しています。

本家Pocket WiFiの通信速度については下記の記事を随時更新中ですので、こちらをご確認ください。

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NEXTmobileが販売している端末はどちらもキャリアアグリゲーションをサポートしていませんし、そもそもSoftBank 4Gでは通信できません。そのため通信速度は受信時最大112.5Mbps止まりとなっているのです。

SoftBank 4G LTEとSoftBank 4Gの違いについては下記の記事で解説しています。

SoftBank 4G LTEとSoftBank 4Gの違いを簡単に解説
名前が似ているのでどちらも同じものだと認識している方が多いかもしれませんが、SoftBank 4G LTEとSoftBank 4Gはまったく異なるサービスです。 特にPocket WiFiなどSoftBank系のモバイルWi-Fiルー...

キャリアアグリゲーションによる高速で安定した通信を利用したいのであれば、SoftBank 4Gを使える本家Y!mobileのPocket WiFiや、UQコミュニケーションズなどが提供しているWiMAX 2+をおすすめします。

NEXTmobileが向いている人とは?

NEXTmobileは毎月20GBから50GBほど通信する方にとって最適なサービスです。

大手携帯電話会社と同等の品質でありながら、それよりも低料金で大容量のプランを契約することが可能なので圧倒的にコストパフォーマンスが優れています。

取り扱い端末のラインナップは少ないですが、モバイルタイプのFS030Wは電池持ちが優秀なモバイルWi-Fiルーターです。キャリアアグリゲーションこそサポートしていませんが、5GHz帯のWi-Fiテザリングや省電力なBluetoothテザリングには対応しています。ヘビーユーザーでなければFS030Wで十分快適に通信することが可能でしょう。

決済手数料はかかりますが30GBプランは口座振替にも対応しているので、クレジットカードを持っていない、あるいはクレジットカードは使いたくないという方にとってもNEXTmobileは有力な選択肢です。

NEXTmobileが向いてない人におすすめのモバイルWi-Fiルーター

NEXTmobile最大のデメリットは、最上位プランでも通信量が50GBを超過すると通信制限が行われることです。通信制限を解除するようなオプションは提供されていないため、毎月50GB以上通信をするヘビーユーザーにNEXTmobileは向いていません。

大量に通信したいのであれば、やはりWiMAX 2+のギガ放題がおすすめです。月額料金はNEXTmobileよりも高めですが、その代わりに毎月50GBどころか100GB以上通信しても通信速度が制限されることはありません。特にGMOとくとくBBのWiMAX 2+なら高額なキャッシュバックが貰えるので、実質的なコストはNEXTmobileと大差なかったりもします。

混雑回避のための速度制限と称して3日あたり10GBの速度制限は存在しますが、これは18時から深夜2時までの夜間のみ最大1Mbps程度に制限するというものです。月末までずっと低速化するわけではありませんし、1Mbps程度なのでかなり緩めの制限だと言えます。それに直近3日間の通信量が10GB未満であれば制限されることはありません。

あるいは【FUJIWifi】もおすすめです。これは買い切りではなくレンタルサービスですが、FUJIWifiの50ギガプランはNEXTmobileの50GBプランよりも低価格の3,100円/月ですし、1番上位の4G/LTEいつも快適プランなら6,000円/月で容量制限を気にせずに利用できます。

ただしWiMAX 2+はSoftBank 4G LTEよりもエリアが狭いのが弱点です。またFUJIWifiはレンタルサービスなので貸し出される端末は中古品ですし、解約時には返却しないといけないといったデメリットがあります。

それぞれ一長一短なので、自分の使い方に合っているサービスを選びましょう。

毎月の通信量が20GBから30GB程度なら、広範囲のエリアで繋がって料金が割安なNEXTmobileが断然おすすめです。

NEXTmobileの申し込み方法

NEXTmobileの申し込み画面

NEXTmoibleは公式サイトにて24時間いつでも申し込みを受け付けています。

申し込み画面も非常にシンプルで、サービス内容についてはプランと端末、そして2種類のオプション加入を選択するだけです。

あとは契約者の名前や住所などの個人情報と、決済に使用するクレジットカード、あるいは口座情報を入力すれば完了です。

まとめ

今回はSoftBank 4G LTEを利用したモバイルWi-Fiルーターサービス、NEXTmoibleについて解説しました。

毎月50GB以上通信するようなヘビーユーザーには向いていませんが、30GB程度に収まるのであればコスパ最強のモバイルWi-Fiルーターと言っても過言ではありません。

WiMAX 2+と比べるとサービスエリアはSoftBank 4G LTEのほうが圧倒的に広いですし、FS030Wはプラチナバンドにも対応しているので屋内でも電波が繋がりやすく、快適な通信を期待できます。

NEXTmoibleはライトユーザーにおすすめのモバイルWi-Fiルーターです。

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