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モバイルWi-Fiルーター

電池持ちが良いPocket WiFiはどの機種?バッテリー容量や連続通信時間を比較

バッテリーが長持ちするPocket WiFiの比較記事のアイキャッチ画像 モバイルWi-Fiルーター

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モバイルWi-Fiルーターと言えばPocket WiFi(ポケットワイファイ)が有名ですよね。

Pocket WiFiは大手携帯電話会社のSoftBankや、そのサブブランドであるY!mobileが提供しているモバイルWi-Fiルーターのシリーズです。つまり一口にPocket WiFiと言っても、実際にはたくさんの機種が存在します。

スマートフォンと同じように、モバイルWi-Fiルーターも機種が異なれば性能も異なります。同じPocket WiFiでもフル充電で6時間しか使えない機種もあれば、最長で10時間使える機種も存在します。電池持ちの良さが約1.6倍も異なるのです。

そこでこのページでは、電池持ちを重視する方向けにPocket WiFiのバッテリー性能を比較してみました。

このページは随時更新しますので、電池持ちが良いPocket WiFiについて最新の情報が知りたい方はぜひチェックしてください。

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電池持ちが良いPocket WiFiを選ぶためのポイント

Pocket WiFiを選ぶ際、電池持ちを重視するのであれば下記の3つの性能に注目しましょう。

  1. バッテリー容量
  2. 連続待機時間(連続待受時間)
  3. 連続通信時間

まず1つめはバッテリー容量です。性能がまったく同じ機種なら、搭載されているバッテリーの容量が大きいほうが長く使えます。当然ですよね。

しかし機種が異なると性能も違います。特に高性能な機種は消費電力が大きい傾向があるため、バッテリー容量が大きくても連続待機時間や連続通信時間では劣っているということがあるので注意が必要です。

2つめの連続待機時間は通信機能をOFFにした状態で待機することが可能な時間を表します。連続待受時間という表記のほうが一般的かもしれませんね。Y!mobileの公式サイトでは連続待機時間と記載されていたので、ここではそれに倣って解説します。

最後は連続通信時間ですが、これはもうそのままですね。

バッテリー容量が大きくても、実際に使用可能な時間が短ければあまり意味がありません。なので基本的には連続通信時間を比較して選ぶことをおすすめします。

ただし使用する時間よりも待機状態で持ち歩く時間のほうが長いのであれば、連続待機時間が優れている機種を選んだほうが良いかもしれません。つまり、使い方によって電池持ちが良いPocket WiFiは変わってくるのです。

そこで3つの性能ごとに電池持ちが良いPocket WiFiを調べてみました。

Pocket WiFiの電池持ち比較表

機種
バッテリー容量連続待機時間連続通信時間(省電力設定ON時)
5,350mAh1,070時間18時間
2,000mAh1,050時間8.5時間(10時間)
2,400mAh850時間6時間(8.5時間)
1,500mAh440時間6時間
3,000mAh850時間10時間

現在Y!mobileオンラインストアで販売中のPocket WiFiについて、バッテリー容量と連続待機時間、そして連続通信時間をまとめまたものが上の表です。機種名の部分をクリックするとY!mobileオンラインストアで詳細なスペックや月額料金などを確認できます。

その人の使い方によって重視すべき項目が変わってくるので、各性能が優れているPocket WiFiを選び抜いて簡単に解説していきますね。

ちなみにPocket WiFi 701UCは大容量バッテリー搭載で確かに電池持ちは良いのですが、海外利用向けの特殊な機種なので、国内のみの利用であればおすすめしません。701UCについて知りたい方は下記の記事をお読みください。

海外でも1日90円で高速通信が可能!海外データ定額に対応したPocket WiFi 701UCの月額料金や特徴、メリット・デメリットなどを徹底解説
SoftBankのサブブランド、Y!mobile(ワイモバイル)から海外利用向けの新料金プランPocket WiFi 海外データ定額と、その新料金プランに対応するPocket WiFi 701UCが登場しました。 従来のPocket WiF...

バッテリー容量で選ぶならPocket WiFi 502HW

バッテリーの容量で選ぶならPocket WiFi 502HWがおすすめです。現行機種ではシリーズ最大の3,000mAhを搭載しています。

連続通信時間もキャリアアグリゲーション非適用時なら約10時間と最高クラスです。連続待機時間は約850時間と標準的ですが十分でしょう。

既に型落ちとなっている機種なので、最新機種の603HWと比較するとバッテリー容量以外のスペックでは劣っている部分もあります。しかし連続通信時間や連続待機時間では負けていませんし、端末価格は旧型である502HWのほうがお手頃です。

502HWが対応している料金プランはPocket WiFiプラン2(7GB)。毎月7GBまで高速通信を利用することが可能なプランです。

またアドバンスオプションに対応しているので、683円/月の追加料金を払ってアドバンスモードに切り替えれば7GB制限は撤廃されます。容量制限を気にせず通信したい方におすすめです。

連続待機時間で選ぶならPocket WiFi 601ZT

連続待機時間で選ぶならPocket WiFi 601ZTが断トツです。バッテリー容量は2,000mAhと少ないですが、連続待機時間はシリーズ唯一の4桁台、約1,050時間を実現しています。

また連続通信時間も優れていて省電力設定ON時は約10時間。502HWと並んでシリーズトップです。

601ZTが対応している料金プランはPocket WiFiプラン2 ライト(5GB)とデータプランS(1GB)の2種類。どちらも速度制限が厳しいプランですし、アドバンスオプションも非対応なので、通信量が少ないライトユーザー向きの機種と言えます。

連続通信時間で選ぶならPocket WiFi 502HW

連続通信時間で比較すると502HWと601ZTが同率1位です。

ただ既に説明したように、601ZTは上位プランでも5GBを超過すると速度制限が行われます。

もちろん使い方にもよりますが、通信時間が長いということは通信するデータの量も多いはず。それなら速度制限が厳しい601ZTは不向きでしょう。

契約可能なプランまでしっかり比較してみると、連続通信時間を重視する方には502HWのほうが適しています。

電池持ち以外のスペックを重視するならどの機種が良い?

ここまで電池持ちが良いPocket WiFiを紹介してきましたが、逆に電池持ち以外のスペックを重視する方におすすめのPocket WiFiについても簡単に紹介しておきましょう。

最新モデルのPocket WiFi 603HWが断然おすすめ

スペックで選ぶなら最新の高性能モデルであるPocket WiFi 603HW一択です。

603HWはSoftBank 4G LTEでは下り最大350Mbps、SoftBank 4Gでは下り最大612Mbpsの超高速通信に対応しています。アドバンスモードで容量制限を気にせず高速通信を利用したいという方におすすめです。

電池持ちの観点では、バッテリー容量は2,400mAhとやや控えめです。しかし連続待機時間は3,000mAhの502HWと同じなので、消費電力は改善されています。

また連続通信時間については省電力設定ON時で8.5時間連続使用が可能です。502HWの10時間には劣りますが、1日使うだけなら十分な性能でしょう。

電池持ちよりもスペックを重視するのであれば603HWを選べば間違いありません。

バッテリーがもっと長持ちするPocket WiFiが欲しい方におすすめのモバイルWi-Fiルーター

最後にPocket WiFi以外、つまりSoftBankやY!mobile以外が提供しているモバイルWi-Fiルーターから電池持ちが良い機種を紹介します。

実はPocket WiFiはどの機種も電池持ちが悪い…と書くと語弊がありますが、実際どのPocket WiFiよりも圧倒的にバッテリーが長持ちするモバイルWi-Fiルーターが存在するのです。

NEXTmobileのFS030W

株式会社グッド・ラックが提供しているNEXTmoibleはSoftBank回線を利用したモバイルWi-Fiルーターサービスです。

NEXTmobileはいわゆる格安SIMとは異なり、SoftBankの回線をそのまま利用しています。そのため通信回線の品質は本家SoftBankやY!mobileとまったく変わりません。聞いたことがない名前の会社に不安を覚える方もいるかもしれませんが、サービスエリアや回線の品質はPocket WiFiとほぼ同じなので心配は無用です。

そんなNEXTmobileから販売されているFS030Wは3,060mAhの大容量バッテリーを搭載していて、しかも連続通信時間は約20時間を誇ります。502HWよりも圧倒的に電池持ちが良いです。

しかもFS030WはWi-Fiテザリングだけでなく、省電力なBluetoothテザリングにも対応しています。Blueoothテザリングは機器間の通信速度が最大3Mbpsに低下してしまうのがデメリットですが、消費電力はWi-Fiよりも少ないです。

つまり高速で通信したい時はWi-Fiテザリング、バッテリーの残量が少なくなってきて消費電力を抑えたい時はBlueoothテザリングといった感じで、状況に応じて使い分けることによってバッテリーをさらに長持ちさせることが可能なのです。

ただしアドバンスオプションは提供されていないため、毎月50GB以上通信する方には向いていません。逆に通信量が少ない方にとってはコストパフォーマンスが優れています。

Pocket WiFiよりも電池持ちが良いモバイルWi-Fiルーターが欲しいという方はNEXTmobileのFS030Wを検討してみてはいかがでしょうか。NEXTmobileについては下記の記事で詳しく解説しています。

NEXTmobile(ネクストモバイル)の特徴やメリット・デメリットについて徹底解説!
SoftBank回線のモバイルWi-Fiルーターと言えば、同社がY!mobile(ワイモバイル)ブランドで展開しているPocket WiFiシリーズが有名ですが、今回紹介するNEXTmoible(ネクストモバイル)もSoftBank回線が使...

まとめ

機種
バッテリー容量連続待機時間連続通信時間(省電力設定ON時)
5,350mAh1,070時間18時間
2,000mAh1,050時間8.5時間(10時間)
2,400mAh850時間6時間(8.5時間)
1,500mAh440時間6時間
3,000mAh850時間10時間

以上、電池持ちが良いPocket WiFiとその選び方についての解説でした。

モバイルWi-Fiルーターは機種によって性能が異なるので、バッテリー容量が大きければ電池持ちが良いとは限りません。電池持ちを重視するのであれば、バッテリー容量がだけでなく連続待機時間や連続通信時間もしっかりと確認しましょう。

簡単にまとめるとこうなります。

  • バッテリー容量や連続通信時間重視なら502HW
  • 連続待機時間重視なら601ZT
  • 電池持ちよりスペック重視なら603HW

この記事を参考にして、自分の使い方に適しているPocket WiFiを選んでくださいね。

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