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モバイルWi-Fiルーター

WiMAX 2+でオンラインゲームは快適に遊べるのか?実際にプレイした感想

オンラインゲームの星界神話プレイ画面 モバイルWi-Fiルーター

※この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれますのであらかじめご了承ください。

オンラインゲーム、いわゆるネトゲはWiMAX 2+で快適に遊べるのか、実際にモバイルWi-Fiルーターでパソコン向けのオンラインゲームを遊んでみた感想などを書いておきます。

初めに断っておくと、最高の環境でオンラインゲームを遊びたいならモバイルWi-Fiルーターではなく固定回線の契約すべきです。

モバイルWi-Fiルーターは最大通信速度こそ向上してきていますが、使い過ぎると速度制限が行われて低速化してしまいます。ほとんどのモバイルWi-Fiルーターはまったく使い物にならないほど遅くなるので、大量の通信が発生する使い方には向いていません。

しかしそこそこ遊べれば十分というレベルなら、インターネット回線はモバイルWi-Fiルーターでも問題ないと私は感じています。

特にWiMAX 2+のギガ放題プランは無制限ではないものの、速度制限の内容は比較的緩めなので、低速化した状態でもまあまあ遊べました。

まあ快適と感じるかどうかは個人差によるところもあるでしょうから、参考程度に読んでいただければと思います。

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WiMAX 2+でもオンラインゲームが快適に遊べる?

オンラインゲームを快適に遊びたいのであれば光回線などの固定回線がベストな選択肢です。それは間違いありません。

しかし固定回線は初期費用や月額料金が高額だったり、外へ持ち運んで使えないといったデメリットがあります。

そういった事情から、可能ならモバイルWi-Fiルーターでオンラインゲームを遊びたいと考えている方もいるでしょう。

WiMAX 2+の通信速度でもネトゲは可能

GMOとくとくBB WiMAX 2+のギガ放題プランを契約している私は、たまに星界神話 -ASTRAL TALE-で遊んでいます。リリースから3年経った今ではかなり過疎ってますけどね、星界神話。

それはともかく、ギルドにも所属せずソロでまったりとプレイしていますが、私のような遊び方ならモバイルWi-Fiルーターでも問題ないと感じています。

引っ越し前はSo-netのauひかりを契約していましたが、WiMAX 2+で遊んでいても回線に不満を感じることはほとんどありません。

ソロプレイでまったり遊ぶなら問題なし

あくまでも私の環境では、ですが。日中の速度制限が行われていない状態なら、下り速度は実測20Mbpsくらいをキープしています。なので下りの通信速度が遅くてプレイに悪影響を及ぼすということはまずないです。上り速度は10Mbpsを切っていることも多いですが、こちらもまったく問題ありません。

pingは速くて40ms程度、遅いと60msくらいのせいか、2段ジャンプやスキルのコンボに失敗することが時々あります。

それでもまったく遊べないということはないです。パーティーを組んで遊ぶなら話は別でしょうけれども、ソロでまったり遊ぶならWiMAX 2+でもやれます。

ところで、WiMAX 2+のギガ放題プランは完全に使い放題というわけではなく、混雑回避のための速度制限が存在しますよね。この速度制限中の通信速度でどれくらい遊べるのか気になっている方もいるでしょう。

WiMAX 2+なら速度制限中でも遊べる?

WiMAX 2+には混雑回避のための速度制限と称して、3日間あたり10GBの速度制限が存在します。

下記の記事で詳しく解説していますが、前日までの3日間のデータ通信量が10GBを超過していた場合、当日18時から翌日2時までは通信速度が1Mbps程度に制限されるというものです。この速度制限はすべてのプロバイダー、MVNOのWiMAX 2+サービスで実施されています。

WiMAX 2+のギガ放題は無制限じゃない?混雑回避のための速度制限とは
WiMAXとはモバイルWi-Fiルーターの一種ですが、固定回線の代わりとしても利用されていることで有名ですよね。 しかしWiMAXが無制限で使い放題だったのは昔の話。現行のWiMAX 2+ ギガ放題は完全に使い放題というわけではなく、混雑回...

3日間あたり10GB以上通信するかどうかは使い方次第ですが、仮に10GB以上通信して速度制限に引っかかってしまった場合、数日間待てば速度制限が解除されるとは言ってもオンラインゲームを遊びたい時に遊べなくなるのは嫌ですよね。

しかし速度制限中でもまったく遊べないということはありません。ゲームタイトルにもよるとは思いますが、特にソロプレイなら1Mbpsでも普段と同じように遊べます。

その証拠として、星界神話をプレイする際に発生したデータ通信量を測定してみました。

オンラインゲームを1時間プレイして発生するデータ通信量

オンラインゲームを1時間プレイして発生したデータ通信量

WiMAX 2+のモバイルWi-Fiルーター、Speed Wi-Fi NEXT W05にパソコンだけを接続して、星界神話をプレイする際に発生するデータ通信量を何回か測定してみました。ちなみにフルHDで最高画質設定です。

測定した結果、ダウンロードしたデータ通信量は概ね10MBから15MB、アップロードしたデータ通信量は最大でも5MB程度でした。両者を合計しても20MBに満たないほどしか通信していません。

もし1時間のあいだコンスタントに1Mbpsで通信したとすると、1MB(メガバイト)は8Mbit(メガビット)ですからデータ通信量は1Mbps×1時間=0.125MB/s×3600s=450MBです。しかし実際には最大でも20MBほどしか通信しなかったので、通信速度は1Mbps以下でも大丈夫ということになります。

ただしずっと一定量の通信が発生するわけではなく、瞬間的にスピードを要求されることもあるでしょうから、速度制限の影響がまったくないとは言い切れません。それでもデータ通信量的には1Mbpsのスピードでもかなり余裕があります。

複数プレイヤーで協力プレイを行ったりPvPだとデータ通信量が増えそうな気もしますが、単独で普通にストーリーを進めたりクエストを行っているぶんには1Mbpsでも十分です。

パソコン以外にも通信しているデバイスがあると著しい遅延が発生してプレイに支障をきたすかもしれませんが、オンラインゲームで遊ぶだけなら1Mbpsでも不可能ではありません。

オンラインゲームの定期アップデートで発生するデータ通信量

オンラインゲームの定期アップデートで発生したデータ通信量

なぜプレイ中のデータ通信量が少ないのかと言えば、オンラインゲームで遊ぶために必要なデータの大半は事前にダウンロード、インストールされているからでしょう。

言い換えると、最初のゲームソフトのインストール時や、定期的に行われるアップデートでは大量のデータ通信が発生します。

インストール時に発生するデータ通信量については1回きりですが、アップデートが定期的に行われるオンラインゲームだと頻繁に大量の通信が行われる可能性があるわけで、混雑回避のための速度制限の存在を考慮すると後者でどれくらいの通信が行われるのか気になりますよね。

一例として今回取り上げた星界神話では毎週火曜日に定期メンテナンスとアップデートが行われますが、12月4日のアップデートで発生したデータ通信量を調べてみたところ約265MBでした。

これならアップデートを行っても、それだけで混雑回避のための速度制限が行われるということはありません。

もっとも星界神話の場合、通信速度が1Mbpsに低速化していたとしてもわりと普通に遊べているので、それほど速度制限を気にする必要はないです。

ただし1Mbpsで265MBも通信しようとすると30分以上かかるため、アップデートについては高速状態で行うことをおすすめします。

WiMAX 2+なら速度制限を気にせずにオンラインゲームで遊べる!

星界神話以外にはPSO2、ファンタシースターオンライン2をチュートリアルだけプレイしてみましたが、こちらも特に問題なく遊べました。

WiMAX 2+は完全に無制限で使い放題というわけではないのですが、速度制限を気にせずにネトゲができるモバイルWi-Fiルーターだと思います。

もちろん全部のオンラインゲームが同じように低速でも快適に遊べるとは限りませんし、人によっては不満を感じるレベルかもしれませんが、それでもまったく遊べないということはないでしょう。

少なくともモバイルWi-Fiルーターにおいては、WiMAX 2+はオンラインゲームに向いているサービスだと言えます。

グローバルIPアドレスが必要なゲームも問題なく遊べる

またWiMAX 2+は大半のプロバイダー、MVNOがグローバルIPアドレスオプションを提供しているので、グローバルIPアドレスが必要なオンラインゲームも問題なく遊べます。

例えばPS4で遊ぶ場合、一部のゲームはNATタイプ1やNATタイプ2で通信することを要求されますが、これは簡単に言い換えるとグローバルIPアドレスで接続して特定のポートを開放しろということです。プライベートIPアドレスによる接続だとポート開放ができないため、NATタイプ3から変更することができず遊べません。

WiMAX 2+のモバイルWi-Fiルーターも通常はプライベートIPアドレスが割り当てられます。しかし96円/月の追加料金を支払ってグローバルIPアドレスオプションを利用すれば、NATタイプ2になるのでポート開放を行うことが可能です。

ところがモバイル通信サービスではグローバルIPアドレスを提供していない通信事業者が少なくなく、例えばSoftBankのPocket WiFiやSoftBank AirといったサービスはすべてプライベートIPアドレスが割り当てられます。したがってこれらのモバイルWi-FiルーターではグローバルIPアドレスが必要なオンラインゲームは遊べません。

そういった意味でも、WiMAX 2+はオンラインゲーム向きのモバイルWi-Fiルーターです。グローバルIPアドレスオプションを提供している具体的なWiMAX 2+サービスについては下記の記事を参照してください。

WiMAX 2+でグローバルIPアドレスオプションを利用する方法と注意点
WiMAX 2+でグローバルIPアドレスを使いたいと考えている方はいませんか? WiMAX 2+はUQコミュニケーションズをはじめとする複数のWiMAX 2+事業者、いわゆるプロバイダーから提供されていますが、そのほとんどがグローバルIPア...

ちなみに、もし現在契約しているWiMAX 2+サービスがグローバルIPアドレスオプションを提供していない場合、Broad WiMAXに乗り換えるのがおすすめです。

他社のWiMAX 2+サービスからBroadWiMAXへ乗り換える場合、解約金を最大1.9万円までBroadWiMAXが負担してくれます。初期費用として3,000円は支払わないといけませんが、最新端末が無料で手に入るのでそのための費用だと思えば安い買い物でしょう。

またBroadWiMAXは月額料金が業界最安値クラスなので、毎月の料金が安くなる可能性も高いです。もちろんグローバルIPアドレスオプションを提供しているので、グローバルIPアドレスを使えないWiMAX 2+を契約していて困っている方がいればBroadWiMAXへ乗り換えることをおすすめします。

まとめ

オンラインゲームで快適に遊びたいなら固定回線を契約すべきだとよく言われますが、ソロでまったり楽しむならモバイルWi-Fiルーターでも問題ありません。

特にWiMAX 2+なら速度制限が緩いですし、仮に3日間で10GB以上通信して速度制限が行われていたとしてもわりと普通に遊べます。

もしいきなりWiMAX 2+を契約して2年契約や3年契約で縛られるのが怖ければ、契約期間や解約金などが一切ない【FUJIWifi】のWiMAX 2+プランを試してみることをおすすめします。

FUJIWifiはモバイルWi-Fiルーターのレンタルサービスで、初期費用2,000円、月額料金は3,200円/月でいつでも無料で解約することが可能です。

キャッシュバックを貰ってお得に利用したいのであれば私が契約しているGMOとくとくBB WiMAX 2+もおすすめですが、こちらは契約期間の縛りがあるので契約後すぐに解約すると高額な解約金が発生してしまいます。

もし本当にオンラインゲームが快適に遊べるかどうか心配なら、まずはFUJIWifiのWiMAX 2+プランを申し込みましょう。それで気に入ったらそのまま使い続けるか、普通の買い切りタイプのGMOとくとくBBに移行するのもアリです。

また既にWiMAX 2+を利用しているもののグローバルIPアドレスオプションが提供されていないプロバイダー、MVNOと契約しているという場合はBroad WiMAXへ乗り換えるのがおすすめ。高額なキャッシュバック特典はありませんが月額料金は業界最安値クラスですし、解約にかかる費用は最大1.9万円までBroadWiMAXが負担してくれます。

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