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モバイルWi-Fiルーター

出張先のホテルでモバイルWi-Fiルーターのメリットを再認識した話

窓際に設置したモバイルWi-Fiルーター モバイルWi-Fiルーター

※この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれますのであらかじめご了承ください。

最近隔週くらいの頻度で1週間程度の出張に駆り出されている筆者ですが、そのホテル滞在期間のインターネット環境について悩みまして。ホテルのWi-Fiは通信速度面で快適に利用できるとは限りませんし、有線LANでさえ激遅の場合もあります。仕事用のPCや私物のタブレットなど、デバイスや用途を問わず快適に通信できる環境を確保しておきたいところです。

そんな短期間のためにわざわざモバイルWi-Fiルーターを契約しなくても、スマートフォンでテザリングすれば良いような気もします。最近は各社から無制限や大容量のプランが安価で提供されるようになってきているので、実際のところテザリングで済ませている人が多いのかもしれません。

しかし今回の出張で泊まったホテルのインターネット環境が最悪で、モバイルWi-Fiルーターのメリットを再認識することになりました。

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快適なWi-Fi環境を確保するためにモバイルWi-Fiルーターが有用な理由

事前に滞在するホテルの口コミを調べて、施設が提供しているWi-Fiが使い物にならないことは把握していました。有線LANもまったくダメとのことなので、逆テザリングや携帯用ルーターで自分専用のアクセスポイントを設置しても役に立たなさそうです。

となるとスマートフォンの電波が十分に入ることを祈ってテザリング、もしくはモバイルWi-Fiルーターを使用するかの2択ですが、荷物が増えることを許容してGalaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01を持って行くことにしました。

なお本来はWiMAX +5G向けのモバイルWi-Fiルーターですが、その回線は解約済みです。今回はau回線であるpovo2.0のSIMを入れて、1回330円のデータ使い放題(24時間)トッピングを購入して使用しました。

これが大正解。

あくまでも電波の受信器として働いてくれる

滞在先のホテルが、インターネットに関してはほんとに最悪でした。Wi-Fiは通信速度が上下ともに1Mbps程度しか出ません。そもそもセキュリティ方式がノーガード同然のWEPだったので、仮に高速だとしても接続するのが躊躇われました。。

スマートフォンの電波も入りにくく、いずれのキャリアの回線でも窓際でなければ1桁Mbpsしか出ず、作業に支障をきたすレベル。急遽前日に決まった東京出張を引き受けるとこんなホテルに泊まる羽目になるようです。

ええ、窓際なら十分な速度が出ました。窓にくっつけるほど近付ければauの5Gを掴んで、夜間なら200Mbpsも超えて、これなら高画質での動画再生も余裕です。

ただこれだとスマートフォンを弄れません。テザリングするにしても、ノートPCで作業しながらスマートフォンをチェックするのが面倒過ぎます。ベッドに寝転がるのであればなおさらです。

しかしGalaxy 5G Mobile Wi-Fiを持っていたので、これを窓際に立て掛けておけば何も問題はありませんでした。これが電波の受信器に徹してくれるおかげで、スマートフォンは自由に持ち歩けて高速通信が可能だったというわけです。

荷物は増えてしまいますが、出張先で快適なWi-Fi環境を確保するためにはモバイルWi-Fiルーターを持って行くべきだなと痛感しました。

ホテルの有線LANを利用するならクレードル対応機種も要検討

なお今回はホテルの有線LANが期待できなかったので迷わずGalaxy 5G Mobile Wi-Fiを選択しましたが、もし有線LANを利用する可能性があるならクレードルに対応しているモバイルWi-Fiルーターを検討してみても良いかもしれません。

一部の機種は本体に直接、もしくはオプションのクレードル経由でLANケーブルを接続して、アクセスポイント化することが可能だったりします。これなら携帯回線やホテルのWi-Fiが部屋まで十分に届いていなかったとしても、有線LANを自分専用のWi-Fiとして利用することが可能です。

ただ個人的にはdocomoとauとSoftBankのSIMを揃えておけばどれかはまともに繋がるんじゃないかなと思うので、当面は有線LAN非対応のGalaxy 5G Mobile Wi-Fiで良いかなと考えています。

スマートフォンの2台持ちでも代用できるが…

どうせ荷物が増えるのであれば、モバイルWi-Fiルーターの代わりにスマートフォンを2台持ちしてテザリングすれば良いじゃないかていうかそもそも2台以上持ち歩いてるだろと思われる方もいるかもしれません。

そういう方法もなくはないですが、スマートフォンのWi-Fiテザリング機能は大抵貧弱なので、快適さを重視するのであればやっぱりモバイルWi-Fiルーターに分があります。特にテザリングはWi-Fiの周波数が5GHzを選択できなければ、ホテルのWi-Fiなどと干渉して速度低下を招くリスクが高いです。

もしどうしてもスマートフォンで代用したいなら、筆者が知ってる範囲ではZenfoneシリーズが良さげですね。型落ちのZenfone 8でも5GHz対応、しかもリンク速度最大1.2GbpsというモバイルWi-Fiルーター顔負けのスペックを備えています。まあ電池持ちはよろしくありませんが。

充電器は複数個持っておくと安心

ちなみにモバイルWi-Fiルーターを離れた場所に設置することを想定して、充電器は複数個用意しておきましょう。

最近はUSBポートを複数搭載した小型のACアダプターが流行っていますが、充電器自体が1個しかないとモバイルWi-Fiルーターと離れた場所で使用するデバイスを同時に充電できなくなってしまいます。

筆者は普段Anker Nano II 65WとInnergie C6 Duoを持ち歩き、出張時にはさらにAnker 615 USB Power Stripを加えました。あと3mくらいの長いUSBケーブルもあると便利ですよ。まあこんな高価な充電器ばかり揃える必要はないですが、参考までに。

まとめ

出張先などで快適にWi-Fiを利用したければ、やはりモバイルWi-Fiルーターを持っておくと安心です。ホテルのWi-Fiは通信速度やセキュリティの懸念がありますし、スマートフォンのテザリング機能も貧弱だったり使用場所が制限されてしまうリスクがあります。

モバイルWi-Fiルーターがあればこれを電波が入りやすい場所に設置しておくことで、他のデバイスは制限されることなく自由に使用することが可能です。

以上、出張先のホテルにモバイルWi-Fiルーターを持って行ってめちゃくちゃ役に立ったという話でした。

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