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モバイルWi-Fiルーター

遂に1Gbps越え!docomoのWi-Fi STATION HW-01Lが国内最速1288Mbpsの高速通信に対応!

docomo W-Fi STATION HW-01L モバイルWi-Fiルーター

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docomoが2019年春に新型モバイルWi-Fiルーター、Wi-Fi STATION HW-01Lを発売します。

Wi-Fi STATION HW-01L最大の特徴は、国内最速となる下り最大1288Mbpsの高速通信に対応することです。遂に1Gbps超、ギガの壁を越えました!

docomoのモバイルWi-Fiルーターは無制限のプランが提供されていないため使い放題ではありませんが、環境によっては固定回線よりも高速で快適なインターネットを利用できるようになるでしょう。個人的にも楽しみです。

まだ細かい仕様については公開されていませんが、Wi-Fi STATION HW-01Lの性能や特徴について簡単にまとめておきます。

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docomo Wi-Fi STATION HW-01Lのスペック

サイズ(高さ×幅×厚さ) 約66mm × 約130mm × 約13.8mm
重量 150g台
バッテリー容量 3,000mAh(内蔵式)
対応周波数帯(バンド) LTE:2.1GHz(B1)/1.7GHz(B3)/800MHz(B19)/1.5GHz(B21)/3.5GHz(B42)
3G:2.1GHz(B1)/800MHz(B6/B19)
通信速度 LTE:受信時最大1288Mbps/送信時最大131.3Mbps
3G:受信時最大14Mbps/送信時最大6Mbps
接続方法と同時接続数 Wi-Fi(2.4GHz/5GHz):16台
USB:1台
有線LAN(クレードル使用):1台
インターフェース USB Type-C
国際ローミング 対応
連続待受時間 不明
連続通信時間 不明
カラー Indigo Blue
製造メーカー Huawei Technologies Co. , Ltd.

型番がHWから始まっている通り、Wi-Fi STATION HW-01LはHuawei製のモバイルWi-Fiルーターです。

2.4インチディスプレイと3,000mAhのバッテリーを搭載

外観を見てみると、インディゴブルーで横長の筐体に2.4インチのディスプレイを搭載しています。サイズ感はWiMAX 2+向けに提供されているSpeed Wi-Fi NEXT W05に似ていますね。

バッテリー容量は3,000mAh。内蔵式のため電池パックの交換を希望する場合は有償修理扱いとなります。

連続待受時間や連続通信時間は不明ですが、フル充電で8時間から10時間程度は使えるのではないでしょうか。

PREMIUM 4Gで下り最大1288Mbpsの高速通信を実現

PREMIUM 4Gとは、LTE回線にCA(キャリアアグリゲーション)や4×4 MIMO(フォーバイフォーマイモ)、それに変調方式256QAMといった技術を組み合わせることで高速通信を提供しているdocomoのサービスです。

これまでのPREMIUM 4Gは下り最大988Mbpsでしたが、Wi-Fi STATION HW-01Lが登場することにより下り速度は最大1288Mbpsまで引き上げられます。これは国内最速です。

特にモバイルWi-Fiルーターに限定すると、他社に圧倒的な差をつけるようになります。

docomo au/WiMAX 2+ SoftBank/Y!mobile
機種 HW-01L W04
W05
601HW
602HW
603HW
最大通信速度 1288Mbps/131.3Mbps 758Mbps/112.5Mbps 612Mbps/37.5Mbps

W05と603HWを使っている私としては、楽しみのような悲しいような、若干複雑なところですが…。

上り速度についてもULCA(アップリンクキャリアアグリゲーション)と変調方式64QAMを組み合わせることにより最大131.3Mbpsまで向上するので、auやWiMAX 2+を追い抜くことになります。

受信時最大1288Mbpsのサービスは東名阪エリアから提供

ただしすぐに全国で1Gbps越えの高速通信が可能になるわけではありません。

発売当初は東名阪の一部エリアのみで受信時最大1288Mbpsのサービスが提供されます。それ以外の地域では最大988Mbps、またはそれ以下です。

Wi-Fi接続時は最大867Mbps

またパソコンなどとWi-Fiで接続する場合、これがボトルネックとなって伝送速度は最大でも867Mbpsになるので注意してください。

対応している有線LAN規格も1000BASE-Tなので、付属のクレードルを使用してLANケーブルで接続しても最大1000Gbps止まりです。

恐らくですがUSB接続時のみ、最大1288Mbpsで通信することが可能になるのでしょう。

インターフェースはコネクタ形状がUSB Type-Cということしか判明していませんが、他に1Gbpsを超える接続方法が考えられないのでUSB 3.0以上の規格に対応していると思われます。

USB 3.0の時点で5Gbpsに対応しているので、これならボトルネックになることはありません。

Wi-Fi STATION HW-01Lの販売価格、購入方法

Apple製品は例外として、docomoが販売する端末は一応オープン価格ということになっています。

ただし実際はドコモオンラインショップで販売される価格を基準として、ドコモショップや量販店では+3,000円~8,000円くらいの価格で販売されるでしょう。

そのドコモオンラインショップの価格も現時点ではまだ不明ですが、月々サポートなどの割引により実質0円で販売される見込みです。

ドコモオンラインショップで予約、購入がおすすめ

W-Fi STATION HW-01Lはドコモショップや量販店などの携帯コーナーでも購入することは可能ですが、基本的にはドコモオンラインショップで契約、または機種変更することをおすすめします。

docomoでは通常、新規契約や機種変更に3,000円の手数料がかかりますが、ドコモオンラインショップならこれらの手数料が無料になります。また注文金額が2,500円以上なら送料も無料です。

わざわざショップに出向いて長時間待たされることもないので、ドコモオンラインショップで予約購入することをおすすめします。

まとめ

docomoが2019年春に発売する新型モバイルWi-Fiルーター、Wi-Fi STATION HW-01Lの通信速度は遂に1Gbpsを越えます。

これは国内最速で、他社のモバイルWi-Fiルーターと比較すると圧倒的な差をつけることになるでしょう。

docomo回線で快適に通信したいならぜひ手に入れたいモバイルWi-Fiルーターです。

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